予想される影響

入居者とのトラブルが絶えません!

 夏場、窓を開け放してのパーティや大音量でのテレビ鑑賞などベランダが住宅地に向いているため騒音問題が発生しやすいです。

 バイクの出入り口が住宅地側であることは冬場にバイクのエンジンを暖めるためのアイドリングでの騒音問題が発生します。入居規定で住宅地側でのアイドリングを禁止しても、重たいバイクを春日通りまで押していってエンジンをかける入居者はいるかどうか・・・

 ごみを捨てるタイミングとして一番多いのが「朝出かけるついでに」ではないでしょうか?特に単身者の若者なら出勤時や登校時にごみを片手に出かけるのでは?

地下にある保管場所まで降り、ごみを捨ててから1階上がり出かけるのはめんどくさい!収集日、1階集積場のテントは施錠されるらしいので、つい近隣住宅地のごみ収集場に捨てるなんてこともありえます。

 さらに住宅街に向けたベランダに出た入居者がプライバシーの侵害で訴えられることだってありえます。

投資目的のワンルームマンションは違法民拍の温床に!

 近隣住民が一番恐れているのがマンションの民泊利用です。

2020年の東京オリンピックに向け、海外からの観光客は増加傾向、民泊需要は高まっています。計画予定地は東京ドームからも程近く、日本中から多くの観光客が訪れるため民泊需要が高いエリアと言えるでしょう。懸命な投資家はすでにこの地区の空き部屋、新築マンションをチェックしているかもしれません。

 入居規定で民泊を禁止しても行政のチェック能力が追いつかず、違法な民泊は後を絶たないでしょう。条例で認められたとしても法の隙間をついた巧妙な脱法民泊も現れるかもしれません。

 また、大田区の条例のように正式な許可を受けた民泊は地域の理解あってなりたつものです。地域を無視して建てたマンションにはたして地域の理解は得られるでしょうか?マンションの民泊利用にて悪影響を受けるのは近隣住民だけではありません。マンション入居者にとっても忌々しき事態です。

  私たちは違法民泊を断じて許しません!市民によるパトロールと行政との連携により違法民泊を徹底的に取り締まります。